寒い季節もあったか家電で快適に過ごしたいですよね。今回は、暖房器具の特徴と電気代を紹介したいと思います。

・電気ファンヒーター
セラミックファンヒーターとも呼ばれる電気式の暖房器具。アルミに電圧をかけた上で風を通し、特殊加工されたセラミックスが発熱し温風を出す仕組みで、スイッチを入れるだけで簡単に使えます。また、1万円以下で購入できる製品が多く、コンパクトで持ち運びも容易です。デメリットとしては部屋全体を暖めるのに時間がかかること。狭い部屋でのスポット暖房として使うのに適しているため、速暖性を求めるとなると電気代がかなり高くなります。
1時間あたりの電気代は弱モードで約16円、強モードで約30円
・電気ストーブ(ハロゲンヒーター、カーボンヒーター)
炭素繊維が入った石英管を不活性ガスの中に入れて発熱させる暖房器具。暖かみのあるオレンジ色を発するのが特徴です。メリットは暖まるスピードが速く、燃料の補給が不要な点。スリムでコンパクトなタイプが多く、足元を暖める際にも便利です。デメリットは部屋全体を暖めるには時間とコストがかかること。スポット的に使うものなので、ハイパワーで長時間使用すると電気代は高くなります。
1時間あたりの電気代は、ハロゲンヒーターで強27円/中18円/弱8.9円、カーボンヒータで強24.3円/弱12.1円
・オイルヒーター
密閉された容器に入れた難燃性のオイルを電気で加熱し、温めたオイルをパイプ内に循環させて放熱する仕組みの暖房器具。温められたオイルの熱は本体表面にあるフィンによって放出され、部屋全体を暖めます。メリットは部屋の空気だけでなく、壁や床まで暖められるので、体感温度が優れているところ。また、強い温風を出さないので乾燥を避けることができ、ほこりが立ちにくいので、アレルギーの人にオススメです。デメリットは部屋が暖まるまでに時間がかかる点。本体内部のオイルが暖められないと暖房効果が得られないため、スイッチを入れてから暖かさを感じるまで20~30分を要します。
1時間当たりの電気代は10畳 約18.2円
・エアコン
室内の空気の温度や湿度などを調整する空調設備のひとつです。冷たい空気を取り込み、コンプレッサーによる圧力で外気に熱を加えて温風に変える仕組みです。
エアコンのメリットは手軽さ。起動と同時に温風を送るのですぐに暖まるうえに、広い範囲を素早くカバーできます。設置場所が壁面なので、生活スペースにあまり支障が出ないのもポイントです。デメリットはストーブやヒーターのように壁や床まで暖めることはできないので、体感温度は他の暖房器具に劣る点。また、暖まりやすいが電源を切ると冷めやすいので、結果的に稼働し続けることになり電気代がかかるほか、空気も乾燥します。
1時間当たりの電気代は2.8円〜39.9円
・電気カーペット
カーペットや毛布の中に電線を通してその電線に電気を通すことでカーペット・毛布の表面を暖める暖房器具です。メリットは、直接身体を暖めてくれる点です。特に寒さを感じやすい足元を簡単に暖めてくれます。また、火災を起こしたりすることはなく家の中でも比較的安全に使えるため、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭でも使用しやすくなります。デメリットは、ホットカーペットの上に乗っていなければ暖かさを感じることができないことです。
1時間あたりの電気代は2畳タイプで高:約9.0円/中:約6.2円

設置場所や用途によって使用する暖房器具は異なります。上記内容をご参照頂き、あなたのお部屋にピッタリの寒さ対策にご活用ください。そして、少しでも電気代の節約につなげていただければと思います。