こたつの電気代のカギは消費電力

冬になるとかかせないアイテムと言えば、こたつですね。こたつに入ってしまうともう抜け出せないという方も多いのではないでしょうか。
では、そんな冬の最強アイテムの一つである、こたつですが、実際にどのくらいの電気代がかかるのか東京電力エリアをベースに説明していきたいと思います。
まず、電気代を計算するのには消費電力というものが重要となってきます。
サイズや性能、商品の新しさによって大きく異なりますが、ご家族向けの大きなこたつの消費電力は、お一人向けの小さなこたつの消費電力よりも高くなる傾向にあります。
実際にご使用しているこたつの消費電力がいくらなのかは、取扱説明書やこたつ本体についているラベルなどに記載してあるはずなのでご確認いただければと思います。

具体的な計算方法

一般的には、こたつの消費電力は、300Wから600Wと言われています。なので今回は消費電力600Wのこたつで計算をしてみたいと思います。
1kWhあたりの電気料金は、東京電力管内最安に近い27円で計算していきます。

600Wは、電気料金が1kWhで設定されので、それに単位を合わせるために、W(ワット)からkW(キロワット)に揃えます。

こたつの消費電力=0.6kWh(600W) x 1kWhあたりの電気料金:27円 =16.2円となります。
すなわち、このように単純計算すると、こたつの消費電力は1時間あたり16.2円かかることとなります。
1日10時間こたつを使用したとすると、162円です。1か月間(30日)使用したら、4860円です。高いなと思われる方が多いでしょう。
しかし、ご安心ください。
実際にはこれだけかかることはありません。600Wというのはあくまでもこたつの立ち上げの際にかかる消費電力になります。一度温まってしまえば、強さを弱に設定すると良いでしょう。そうすると80Wほどになると言われています。
先ほどの計算のように、弱で1時間使用しても
0.08kwh×27円=2.16円です。
先ほどの10分の1近くになります。ということは、1日中こたつを付けていても、20円程度です。1か月使用しても600円程度です。安いですよね。
これは、エアコンの5分の1~8分の1と言われています。
さらに、こたつには布団が備わっているので、一度こたつの中が温まってしまえば、温かい空気が逃げにくい構造となっています。上手く使用すればされに電気代を下げることもできるでしょう。
昔から、日本にこたつは存在しますが、ずっと愛用され続けている理由の一つに電気代の安さもあるのかもしれません。もちろん気持ちよさが大前提だとは思いますが。

こたつに弱点はあるのか?

ただ、弱点もあります。それは、どうしてもエアコンとは違い、部屋全体を温めることはできないということでしょう。こたつに入っているときは温かいけど、こたつから出ると室温はとても低い状態ということです。温度差が原因で体調を崩してしまうなんてこともチラホラ聞こえてきます。

一人暮らしの方であれば、他の暖房器具と併用しなくても、こたつがあれば大丈夫ということも考えられますが、ご家族であれば、こたつ一つですべての暖房を賄うことは難しいと思われます。

こたつプラスαで冬を乗り切ろう

上手く、こたつを利用しながら、ライフスタイルに合わせて暖房器具の使い分けをすることが大切です。

部屋全体を温めたいなら、エアコンを使う、一部を温めたいならハロゲンヒーターを使うなどが考えられます。
1年間で夏よりも冬の電気代が高くなる傾向にあります。こたつの電気代の安さという最大の特徴を活かしながら、節約の意識を持ち、快適に冬を過ごしていきましょう。