既にスマートメーターに切り替わっている?

あなたのご自宅の電力メーターはすでにスマートメーター(デジタル式)に切り替わっているでしょうか。
新電力会社に切り替えた際に、旧電力メーター(アナログ式)がスマートメーター(デジタル式)になったケース、電力会社はそのままなのに知らないうちにスマートメーター(デジタル式)になっているケースがあります。知らないうちに変わっていても何ら問題はございません

ご安心ください。

スマートメーター(デジタル式)とは?

日本の電力業界を大きく変える、スマートメーターとは、どのようなものかご紹介していきます。

実は、2016年の電力自由化になる前から、大手電力会社(東京電力や関西電力)が無償で順次、旧電力メーター(アナログ式)からこのスマートメーター(デジタル式)に取り換えを行っている状態です。
2024年度にはスマートメーター(デジタル式)の普及率100%をするということが言われています。あと5年で全世帯の旧電力メーター(アナログ式)がスマートメーター(デジタル式)に切り替わるということです。

スマートメーター(デジタル式)とは電力使用量をデジタルで計測する電力量計のことで、従来のアナログ式のメーターとは異なり、デジタルで電力の消費量を測定してデータを送ることができるというのが最大の特徴です。
すわなち、今まで各世帯に検針員が目でチェックをしに行っていた作業が必要なくなるということです。これにより大幅なコスト削減が見込めます。
さらに旧電力メーター(アナログ式)は1か月に1度だけ電力使用量(kWh)を把握することができていましたが、スマートメーター(デジタル式)の場合は、電気の使用量(kWh)を30分単位と細かく把握することができるようになっています。どの時間帯に、どれだけの電気を使っているのかというのが、電力会社も分かりますし、そのデータをお客様に届けるサービスを行っている電力会社も多いのでお客様自身もしっかりと把握が可能となります。
電気使用の「見える化」により、ご家庭でも節約意識を高めることは可能ですし、大量の電気を使う工場などであれば、どの機械がどれだけの電気をどの時間に使っているのかが判明するので大幅なコストカットのヒントを見つけられるかもしれません。

スマートメーターのデメリットとは

このように、旧電力メーター(アナログ式)からスマートメーター(デジタル式)に切り替わることはメリットだらけです。
果たしてデメリットはあるのでしょうか。
機能的、費用的な観点でのデメリットは見当たりません。あるとするならば、電気の使用量が電力会社により一元化されるため、万が一データ流出した際のプライバシーの問題ではないでしょうか。各家庭の、ライフスタイルが丸わかりになってしまいます。この時間帯は毎日家に居ないなどが判明してしまいます。
データ流出には最新の注意を払い、最大限の管理が必要になるでしょう。

スマートメーターが日本を変える?

ただ逆に、ライフスタイルが分かるということは、うまく活用すれば様々なサービスに繋がることも期待されています。
スマートメーター(デジタル式)を活用した遠隔での見守りサポート、宅配の効率化なども考えられるでしょう。とくに宅配サービスに活かされるようになれば昨今、問題になっている宅配業者の働き方改革にも大きな影響を与えると思います。
スマートメーター(デジタル式)の普及は、ただ単に電力会社のコストカットだけでなく様々な分野で活用される未来も近いと思われます。
日本もスマートメーター(デジタル式)をきっかけに益々のデータ社会になっていくのでしょう。