通信事業者の参入

2016年4月に施工された電力小売完全自由化ですが、数年経過し業界には600社以上の新電力会社が誕生しました。2019年12月27日段階では約630社と言われています。しかしながらそのうちわずかでも供給している電力会社は470社であり、実は供給を行っていない事業者も多いのです。

このような事態を受け、今後は業界再編の動きが加速してくるかもしれません。もう少し具体的に記載するならば、強大な新電力会社がベンチャー系電力会社や経営不振の電力会社を買収していくような構図です。このこと自体は何ら問題ではなく、電力供給を受ける一般生活者にとってもあらゆる面でメリットが生まれるかもしれません。

もちろん、上記のような流れにはならないかもしれませんが、大手資本の会社が力を伸ばしていくのは間違いありません。今回のタイトルにもある「ソフトバンク社」のような大手通信事業者も新電力業界に複数参入しており、今後勢力を伸ばしていくことでしょう。

新電力業界の構図

そんな新電力業界ですが、大きく分けると「石油・ガスなどのエネルギー系」「大手商社系」「電鉄系」「通信事業者系」「地域密着系」「ベンチャー系」などに分類されます。どの会社が良い悪いという話ではないのですが、一番大切なことは契約者の方々にとって最もメリットのある電力会社を簡単に探せる仕組みづくりだと弊社は考えております。しかしながら今日段階の新電力業界はわかりづらい情報や嘘・誇張の情報が多く存在し、そのわかりにくさに拍車がかかっている状況です。

それではどのように新電力会社を選定するべきなのでしょうか?間違いなく言えるポイントとしては、ご自身の生活スタイルや性格に合った会社を見つけることです。

生活スタイルに着目するならば、携帯電話のキャリアとご自宅のインターネット回線、電力供給会社を一致させることで大幅な値引きやポイントが狙えます。ソフトバンク社やau社などがこれに該当します。うまくセット組されて結果的に損しちゃうのでは・・・?と思われるかもしれませんが、そこまで暴利ではないのでご安心ください。デメリットとしてはもろもろの契約を一か所に集中させることで各々の契約満了月にズレが生じ、そのグループから抜けづらくなるというのはあるかもしれません。

性格に合った電力会社を見つけるというのは非常に重要です。具体的には「料金を明朗にしてほしい」と思われる方は、基本料金0円・従量料金均一の会社をお選びください。弊社もこのパターンに該当するのですが、電気料金にブラックボックス(契約者にとってわかりづらい点)がないため、電気料金にご納得いただきやすいというメリットがあります。

電力と生活

我々の生活に電力は必ず必要です。規模の大小はあれど電気のない生活はイメージできないほどです。今後5GやAIといわれる分野が伸びてくるのは明白ですが、電気を使用することもまた確実でしょう。技術の発展・生活の利便性向上には電気は切っても切れない関係だと言えます。いかに発電コストを下げるか?というのも今後のテーマとなるでしょう。

新電力に切り替えると、検針のためのメーターのスマートメーターに変更となります。(一般送配電事業者と契約を続けていても切り替わります)そうすると、30分単位で電気使用状況がわかるため、より利便性の高いサービスが生み出されてくることでしょう。

最後に

いまの日本は電力会社を好きに選べる時代となりました。ソフトバンク社のように我々の生活に身近な会社も業界に参入しているため、抵抗なく電気を切り替えていただけるかと思います。

契約者の方々にとって、ベストな電力会社と出会うことのできる一助になれば幸いです。