東京電力エリアを対象にしている新電力会社の種類は?

2016年4月からスタートした電力自由化。スタート直後はいろいろな会社がCMを打ったり、ニュースでも頻繁に取り上げられたりしていましたね。

ただ、最近はCMの数も減り、ニュースでもそれほど目に映る機会は減っているように思われます。
しかし意外なことに年々、参入企業は増え続け2019年現在は600社を超える事業者が存在する状況です。(小売事業者に登録企業)

その中でも東京電力エリアを対象にしている新電力会社が圧倒的に多いという事実もあります。

ちなみに東京電力エリアというのは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)です。

2020年にはさらに増えていると思われます。
小売事業者としてライセンスを持っていなくても、新電力会社の代理店やOEMとして参入している企業も合わせると1000社を超えると言われています。参入が比較的安易とも言えるでしょう。
携帯会社、通信会社、不動産会社、スーパー、エネルギー会社、地域名を冠にした新電力会社などがあります。
電力使用量の単価を東京電力などから一律で5%など安くしているパターン、アンペア容量による基本料金を0円するパターン、単価は変わらないが自社サービスの費用を安くするパターンなど各社が独自のサービスを展開している状況です。
どの電力会社を選べば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。数が多くなりすぎて、逆に選ぶのが大変で電力切り替えに至っていないという方もおられると思います。
人それぞれの生活スタイルに合わせて最適な電力会社選びはバラバラなので、一概には言えませんが安い電力会社を選ぶコツは下記の通りです。ご覧ください。

一人暮らし~二人暮らしの方向け

基本料金0円で1kwhあたりの単価が固定の会社は、逆に高くなる可能性があるので要注意です。
なぜなら、東京電力は、段階性の単価を採用しています。アンペア容量による基本料金+1段階料金+2段階料金+3段階料金のような形です。
この1段階目と2段階目が基本料金0円で1kwhあたりの単価を固定されている会社よりも安いケースが多いからです。一人暮らしだと、使用量が2段階目までしかいかないケースが多いです。一見、基本料金0円だと安く見えますがシミュレーションしてみるとざっくり電気代8000円くらいまでは高くなります。
よって、確実に電気代を安くするためには、東京電力から一律で5%など削減しますと謳っている会社がオススメと言えます。

ファミリーの方向け

先ほどとは逆に基本料金0円で1kwhあたりの単価が固定の会社がオススメです。
なぜなら、1kwhあたりの単価が、東京電力より3段階目料金が劇的に安いからです。ファミリー世帯だと電気代が10,000円を超えてくるケースも多いでしょう。使えば使うほど、差が広がる傾向にあります。10%以上安くなることもありますので、1年で考えると1か月分以上得する計算になります。あとは、計算が分かりやすいというのも魅力の一つでしょう。

ライフスタイルが固定されている方向け

毎回ガソリンを入れる店が決まっている、毎回行くスーパーが決まっている、よく使うネットショップがある、ネット回線や携帯とセットで電力を切り替えたいなどです。
こちらは、電気料金単価自体は、それほど安く設定されていないことが多いですが、ショップのポイントが倍で溜まったり、優待があったりして生活費をトータルで考えるとお得になることもあるというパターンです。
すなわち電気料金のみで考えると割高ですが、その分、他の商品が安く買えたりするということです。
あなたが特定のお店に通っていたり、ネット回線を契約しているところが新電力をやっている場合、オススメと言えます。

以上、3パターンを紹介しました。

これ以外にも様々なパターンが考えられます。正解は一つではありません。

東京電力エリアにお住まいの方は、自分に合った最適な新電力会社を選びましょう!